おはようございます。今回の話は、ギニアの付く国つまり、ギニア、ギニアビサウ、赤道ギニア、パプアニューギニアの4国の違いについて解説していきたい。
私は観光系の仕事をやりたいと考えているので、世界の国の基本情報を覚えようと勉強をしている。地域ごとが覚えやすいかなと考え、まずはアフリカからだ!と思いアフリカを覚えにかかっているのですが、私は気づきました。ギニアの付く国が3つもあると(パプアニューギニアはオセアニア)。そんなことがきっかけで、これを書こうと思っタンザニア。
では、そもそもギニアってなんやねんと思う人が多いと思う。ですので、ギニアの意味調べました。それはベルベル語(北アフリカで主に話される言語)で「黒人たちの土地」という意味らしい。まあちなみに、北アフリカは黒人の多い地域ではない。
日本は中国から見て日の本だから日本。ってのが由来だとすると、こんな由来はちょっぴりかわいそうですね。
前置きはここまで。ではギニアの付く4国の解説いきましょう!!
面積 具体的な数字言われてもピンと来ないので、日本の約3分の2
首都 コナクリ
宗教 イスラーム教が大多数
言語 公用語はフランス語
鉱山開発が主要な産業だが、インフラ整備の遅れから経済は停滞気味。1958年にギニア共和国としてフランスから独立している。現在は労働人口の8割は農業従事者である。
面積 日本の九州くらい
首都 ビサウ
17~18世紀は奴隷貿易の中継地として栄え、1973年にポルトガルから独立した。現在、農業国。そして政情や治安が悪く、経済は停滞している世界最貧国の1つである。この国のオランゴ島(フィリピンにもオランゴ島があるがギニアビサウの方)には「女性からプロポーズを受けた男性は絶対に断れない」という風習がある。そもそも俺には彼女オランゴ。笑った奴、しばきます。
面積 およそ福島県の2倍
首都 マラボ
宗教 大多数がキリスト教
石油産業で経済が急成長し、1968年にスペインから独立。国土の大半はアフリカ大陸だが、首都マラボは、ギニア湾の島にある。首都が島にある国はこことデンマークだけといレアな首都の位置。全人口の3分の1が国外に逃亡したという黒歴史を持った国。ちなみに、赤道ギニアという名前ながら、赤道直下の国ではない(笑)。
面積 北海道2分の1より少し大きい
首都 ポートモレスビー
宗教 主にキリスト教
言語 公用語は英語、ピシン語、モツ語
1万近くの島々から構成された国土を持ち、現在でも多数の土着部族が暮らすオセアニア州の国。パプアの意味はマレー語で縮れ毛、ニューギニアはアフリカのギニア地方の
人に似ていたから。元々はパプアとニューギニア別の国であったが統合し誕生。1975年にオーストラリアから独立するが、現在もその国とは最大の経済援助国として緊密な関係が続いている。
まとめ
いかかがでしょうか。ギニアと付くとはいえ、それぞれ全く異なる国ということが分かると思う。特に言語はそれぞれ異なり、支配されていた国の言語を現在も公用語として使っていることが分かります。植民地の支配って改めて怖いっすよね。しかしそれが不運なことにギニアの付く国の共通点でした。
また、国名やその特徴を知ることは世界を知るための1つの手段だと思います。そしてそれはその国からしたら、ほんの少しの情報にしか過ぎません。日本、東京、比較的豊か。こんなので日本のことを知っていると言えますか?つまりですよ、世界って知らないことだらけ。好奇心がいくらあっても足りないと私は思います。そう考えると、生きるって面白いよねな。
余談
結構書いたね。下調べせず、書きたい内容だけメモして、書き始めるタイミングでどんな解説を書こうか調べたりしてるので時間かかったね。今回の場合は、「ギニアの付く国4つ」だけでしたね。あと調べてて思ったんでけど、例えばアメリカ合衆国とかサウジアラビア王国とか○○共和国とか国名の後の国の接頭語の意味とか詳しくは全く分からないので、後のブログで解説をしたいと思ってるで。それと国の基本情報の覚え方なども私がある程度覚えれたら、載せていきたいと思ってます。あと、「国名の由来面白さランキング」も。(こうやって書いておくことで、自分にプレッシャーを与えています。)
じゃまた。