ラッキージュース

ポジティブな思考で後悔の少ない人生に

富士山登ったよ

おはようございます。

 

富士山頂に着き、下山して、家に帰ってきたその日に奈良に行くという、馬鹿げた日程の登山旅行が終わりました。

 

よって時間に少し余裕ができましたので、富士山の話をしようと思う。

 

富士山は、最高峰チャレンジの山の中で今のところ唯一複数人で登った山だったから、単独登山と複数登山の違いが話の主な内容になると思う。

 

では、始めます。富士山登ったよ。

 

まずは友達の家の最寄駅に集合、彼はレンタカーを既に予約して乗って来てくれた。その駅からは富士山方向へ真っ直ぐ向かった。途中、また別の友達の登山靴やウェアのレンタルをするためそのお店に行って、近くのコンビニで昼食を済ませて、富士スバルライン五合目へ行った。

 

そこへ着いた時には雨はもう降っていた。元々着替えてはあったので、靴だけ履き替えていざ登山口へ。駐車した場所から登山口へは1キロくらい歩いた。

 

吉田口の登山口に到着。そこで別の団体と写真の撮り合いっこをして、レッツゴー。最初は平坦、なんなら下り坂の道を進む。天気は雨、眺望はなし。登り坂が始まる。私を除く他の2人は登山も初めてなので、私が登り方を教える。

 

登っては休憩し、登っては休憩しての繰り返し。

 

が、次第に雨が強まる。そして、道も坂から岩場になってくる。とはいえ、岩場は私の好きなゾーンだし、過酷になればなるほどなんかワクワクする。だから少し嬉しかった。

 

そんな中1人の友達が足がつる。伸ばしてあげる。ここで一度下山を考えた。そんな人がいて1番上まで登れるわけない、ましてやそこから降ることも。その友達に登れるか聞いた。「登れる」慎重に聞いたが、そう言った。だからその言葉を信じて登りを再開。

 

そうしてやっと辿り着いた8合目の山小屋、太子館。ここで一泊する。体拭いて着替えて飯食った。山小屋にしては綺麗な印象で、ご飯もおいしかった。私は17頃寝始めた。20時頃起きた。そこから翌日の1時半頃まで半醒半眠。友達のいびきで寝れなかったのはここだけの話。

 

1時半あたりから登る準備開始。荷物の用意や着替えて、いざ外へ。寒かった。雨は止んでた。辺りが真っ暗の中、ヘッドライトを頼りに登り始める。

 

もう8合目から上はずっと岩場。そして、みんな同じ時間に登るから山頂までの道が混んでて登りにくい。友達の休憩に合わせて私も休憩。正直なところ、友達の分の水を持って登ってたけど、友達に合わせたペースなため私にとってはかなりのスローペース。ゆっくりだと焦ったいし、簡単で疲れなすぎたので、もっともっと荷物を持ちたかった。人も多いから落ち着かないし、真っ暗だから眺望もない。

だから、泊まった山小屋を出発した2時から山頂に着くまで登ってる時間が個人的にはつまらなかった。

 

そうこうしてようやく山頂に到着。友達2人を富士山山頂に連れて来た私もかなり頑張ったと思うが、それ以上に未経験ながらもここまで来た2人がすごいと感じた。お疲れ山。

 

山頂についても真っ暗で、御来光までは1時間近く時間があった。だから、座るところでその光を待っていた。この待ち時間が寒いこと。割と厚着をしていたけど、寒かったね。

御来光は雲であまりはっきりとは見えなかったが、綺麗だった。それを見たら、富士山山頂のお鉢巡りという山頂の一周をした。

 

私は途中のトイレでずっと我慢してたヤツを出せたので、心も体もちょースッキリし、気分が良くなった。

 

富士山の1番高いところ、つまり日本の最高峰、剣ヶ峰へはかなりの急登だが登り切る。動画や写真を撮る。ここが日本一高い場所かと感慨に浸る。

 

そんで、お鉢巡り再開。がここで私としては嫌な展開に。それは友達の1人が降るのがかなり遅いということ。私はピークハント系の登山スタイルだから、1番上に着いて、もう下るとなったら、高速で降りたい人なのよ。だけど、今回はそれができない。複数人で行ってるから。

 

ここがかなり私的には辛いポイントだった。私はすごい元気なので、ガンガン走って下りたいけど、友達に合わせたすごいスローペースの下山。このギャップが苦しかった。

 

途中まではほぼ一緒に下山。私は走って下り、友達に合わせるため、またその道を登る、という謎行動を繰り返してた。

しかしトイレに行きたくなった私は少し先にあるトイレに先回りしたくなった。トイレに文字通り走って行き、用を済ませた。友達を待つつもりだったが、かなり差が開いていてこのままずっと待ってるのも私はできないので、先に降ってるとLINEし、ダッシュで下山。

 

ここからはいつも通りの1人行動。走って走って走りまくって、ようやく車に到着。そこで着替え、車をできるだけ登山口に近づけた。そして私は他の2人がまだ下山をしている中、優雅にカフェで、ホットココアとおしるこを注文し、2人の帰りを待っていた。だいぶ自己中心的ってのは自覚してるけど、自分を押し殺して我慢するのも利他的過ぎて嫌い。

ここまでの私自身を振り返ると、2人のペースに合わせて登り、ある程度までは下っていたので、かなり自分を殺してた。

だから、この私だけ早く速く下山する判断は私的には正解。

 

かなり待っても全然2人が来ない。心配になり、登山口を通り越して、登山道で2人の帰りを待った。

 

そしてようやく来た。嬉しかった。

私なしで下山してくれた2人に感謝。お疲れ山。

 

長い文になっちまったなー。だからまとめます。

 

友達2人と富士山に行った。天気は雨で大変だったが、何とか8合目の山小屋に到着。御来光見るため暗い中出発し、寒い山頂で待機。剣ヶ峰にも行くことができた。そして途中から私1人で下山し、2人も無事に帰ってきてくれました。

 

1人の気軽さ、楽さを改めて体感してしまった。私はチームワークが苦手なのか?

 

ま、振り返ると楽しい思い出。ありがと。

 

じゃまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の余談「私の好きな男性のタイプ」

今回の今日の余談はおかしな話になるかなーと思う。というのもタイトル通り、私(男)の好きな男性のタイプを発表します。

では、ズバリ言います。それは私です。

 

少し前から感じてたのよ、私って私の好きな男性像を演じてね?って。

 

うん、確かにそうなの。

こんな男性がいたら良いな、こんな人ならきっと好かれやすいんだろうな、魅力的なんだろうな、って人を私自身が体現してる、しようとしてるのよ。

 

男が好きな男性のタイプを言うって、ま、変な話だと思うのよ。(ジェンダーの観点から言えば変ではない)だから言うのを少し躊躇(ためら)ったけど、言いたいから言っちゃった。

 

好きなタイプが自分自身だなんて、ナルシストの鑑やなー。