ラッキージュース

ポジティブな思考で後悔の少ない人生に

これまでで一番過酷な下山

おはようございます。

 

少し近況報告をさせてください。8月上旬のトレーニング旅と東北旅行が終わりました。2つとも前々から予定していたお出かけだったので、今はその写真見ながらその余韻に浸ってる。。。

 

さて、今回の話は、下山中過酷な思いをしたよって話。これを読んでいる人で登山をしている人がどのくらいいるのか分からないけど、参考になることがあったら嬉しい。

 

まずは、大まかにその危険な目を説明する。

それは、燧ヶ岳の下山中の木道から滑り落ちて、足を捻挫し、そこから帰れるかどうかめちゃ心配になったって話。

 

こうなった経緯を説明するとね、標準コースタイムの0.6倍のタイムで燧ヶ岳を登り降りしないと帰れないというギリギリ計画で登山タイムを設定していた。登りの最中に雨が降ってきて、山頂着くころには土砂降り、少し弱まったと思えば、すぐにザーザー降り出すやばめの天候。何とか山頂について下山を始めて20分後くらいの出来事だった。

 

下山って勿論下りだからスピードが出やすいのよ、その上急いでたから、山中を走ってたの。そして、土の山中から、木道に切り替わったその時も走ってたのね。でも土ならあまり滑らない靴でも、湿ってる木道は違った。

 

さすがに滑りそうと思って止まろうとブレーキをかけたら、見事に滑って、高さ1メートルくらいの木道から落っこちた。

 

そしたら左足首に痛みが生じてた。

 

なんとか起き上がり、下山を再開したんだけど、岩場を下る時左足で着地すると「あーー!」っと声が出るくらい痛くて、この下山はまじでしんどかった。なるべく痛くならない歩き方、下り方で、私は帰れる帰れる楽しもう楽しい登山だと自分自身に言い聞かせ、帰ってた。

 

もちろん下山中も雨ザーザーで、足痛くて、霧で景色も悪くて、周りに誰もいなくて不安で、でも急がないと帰れないから急いで、、、

 

何度か山を登ったことあるけど、一番過酷だった。

 

そうして満身創痍で下山をしたよってこと。

 

次の日の方が痛みがあったんだけど、多分アドレナリンで怪我した直後の下山最中は痛みを抑えてくれていたんだと思う。身体に感謝。

 

そんなあまり経験ができない危険だけど貴重な体験をした。

 

何が言いたい言って、生きてて良かった。

三途の川に片足を入れたような、そんな心地だったから。

 

 

足の怪我は次第に良くなってる。左足で良かった。右足首だったら後遺症が少なからずあるから、今回より過酷な状況になってた。ありがたいことです。

 

 

じゃまた。