ラッキージュース

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9泊10日の北海道旅行

おはようございます。

 

10月18日のお昼ごろこの投稿を書き始めております。

 

ただ今の外の気温は23度くらい。天気は晴れ。風が気持ちの良い正午過ぎに書いております。

 

 

過ごしやすい時期になりましたね。

 

こんなに日本が過ごしやすい時期にも拘わらず、昨日から外国に半月の間も行く人がいたとかいないとか。。

 

彼の旅が楽しいものになることを日本から願っております。

 

 

 

さて、今日も今日とて、書くことを何も考えずに書き始めております。

 

あ、北海道旅行について書こうと思います。

というのも、私も旅行好きというのもあるし、昨日の投稿で北海道旅行のある出来事について書いたから。

 

 

はい、今回は私が今年の9月上旬に行った9泊10日の北海道旅行について書かせていただきます。

 

(後書き: この投稿は文章量が非常に多いです。相当お時間に余裕がある時に読むのをお勧めします。)

 

まず、この旅行は、目的が大きく3つありました。それを果たすために行きました。

 

目的の1つ目は登山。

私は各地方の最高峰の山を登ってたんよ。そして、それは北海道の旭岳、残り1つになってたんよね。だから、旭岳はまず登りたかった。

 

2つ目はヒグマについての調査。

今もだけど、学校の卒研でヒグマについて調べているのね。ヒグマは日本では北海道にしか生息しない動物だから、北海道にはどうしても行きたかった。

 

3つ目は、楽しむ。

結局これなんよね。私が一番大切にしている感情。人生の目的なまである。

楽しむのが大切だから、観光もたくさんした。また、ご飯も我慢しない程度に美味しいものも食べた。総じて、お金も出来るだけ安くは心掛けたが、出し惜しみせずに使った。

 

 

登山、ヒグマ、楽しむ

今回の北海道旅行はこの3つが目的としてあった。

 

 

それでは、具体的にこの北海道旅行について書いてく。

 

(後書き: 大変長くなりましたので、写真をたくさん使い、飽きないように工夫してみました。)

 

 

北海道旅行1日目

お昼に羽田空港を出発し、15時頃に女満別(めまんべつ)空港に到着。涼しい。

 

予約していたレンタカーを借りて、小清水町を目指す。

そこでは、モンベルというアウトドアショップに寄り、ちょっと買い物をした。

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続いて斜里町に車を走らせる。途中のスーパーでご飯を買いながらも、「天へと続く道」に行く。北海道特有の真っすぐな道が、空まで続いているように見えることから、そう呼ばれている。

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そして、知床半島の方向へ向かう。

日本の滝百選であるオシンコシンの滝大自然を堪能し、ウトロ(知床半島の北側)に到着。

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ご飯を車内で食べて、道の駅ウトロシリエトクで車中泊をする。

レンタカーだから、フルフラットになるか心配だったがしっかりフルフラットになってくれる車種だった。

 

道の駅でキタキツネを4匹ほど見た。北海道を感じたし、キタキツネかわいすぎる。

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2日目

羅臼岳を登る。

 

山頂までの登山道でヒグマに遭いそうになる。15~20m先で大型動物が逃げていくのがガサガサという音で分かった。まじでビビった。声が出なかった。

写真を撮るために立ち止まり、また歩き出そうとした時に熊鈴が大きく鳴った。その直後の出来事だった。熊鈴がなかったら、ばったり遭ってしまったかもしれない。これが知床の登山やな。

 

羅臼岳に登頂した。同じく山頂にいたご夫婦も埼玉から来てる方でたくさん話した。おにぎりやチョコレート、バナナにサラミ、食べ物をたくさんいただいた。私はスポドリをあげた。

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そして!

幸運なことに、この羅臼岳山頂で、ヒグマを見た。山の山頂から見るヒグマ。

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こんな贅沢な経験ある?双眼鏡でまじまじと観察した。最高の羅臼岳の山頂だった。

 

下山し、知床財団の事務所に行った。

そこでヒグマの目撃情報や卒研でヒグマについて調べていることを話した。充実した会話だった。

 

近くにあるプレぺの滝を見に行った後、知床自然センターへ。

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ヒグマについてのたくさんの情報を集めたり、知床に関しての20分の短編映画を見た。

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その後、オロンコ岩という大きな岩に登ったり、眺めが良い夕日台に行ったり。

 

波飛沫という前回の知床で行きおいしかったラーメン居酒屋へ。酒は飲んでないが、最高においしい塩焼き鳥。

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日帰り温泉に行って、昨日と同じ道の駅で車中泊

 

 

3日目

早朝に起きて、硫黄山の登山をしに行く。

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天気は曇りから雨になり、眺望は全くない。風も強いし、道も少し険しい。道は滑るは、手を怪我するは、難しく険しい岩場を登ったりした。めちゃくちゃアドベンチャーだったわ。

ま、何とか登頂。景色はないし、寒いのですぐに下山。

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黄山の登山後に、カムイワッカ湯の滝に行く。ここは川が温水なんよ。だから、川に入っても寒くない。登山後で寒かったから、気持ちよかでした。

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その後は知床五胡へ行く。10分ほどの講習を受けて、五胡トレッキング。ヒグマが棲息する森に5つある美しい湖を歩いて巡るこのトレッキングは知床観光の醍醐味。

ここには冬にも来たことあるが、景色がまるで異なる。

 

冬は雪の世界で真っ白。

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対して今回の9月は、植物の緑や湖の青、土の茶色に空の青や雲の白。

こっちも最高の景色で感動した。

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その後は知床峠を越えて、羅臼町知床半島の南側)へ行った。

 

途中にある熊の湯という温泉に立ち寄った。協力金の100円は任意で払うが、それを

除けば無料の天然露天温泉。シャンプーやボディソープはないため、持参が必要ではあるが。ここの温泉は、お湯の温度は熱いが、外は涼しい。登山やトレッキング後の温泉は癒されます。

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温泉後、羅臼町にある道の駅知床らうすで車中泊をしようと思ってた。けど、翌日の天気を調べると、最高の登山日和だった。だから、雌阿寒(めあかん)岳に登りたいと急遽思い立ち、羅臼から道の駅摩周温泉まで2時間のドライブ。暗いし長かった。

 

 

道の駅摩周温泉に着き、そこで車中泊

 

 

4日目

昨日に引き続き早起きして、車を走らせる。目指すは雌阿寒岳の登山口。

 

そこについて、雌阿寒岳登山スタート。しかし早々にスマホを失くしてしまう。

5分ほど山道を引き返していたら、同じく登山中のお兄さんがスマホを拾ってくれていた。「それ私のです!」と言い、スマホと再会に成功した。

以降、このお兄さんとずっと一緒に行動した。まずは雌阿寒岳山頂、そしてそこから1時間ちょっとで阿寒富士の山頂に行き、オンネトー温泉に周回するコース。

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彼とはたくさん会話した。昨日の今日の余談でも書いたけど、知床観光船の事故についてや、北海道について、お兄さんの経歴や私の経歴等々。ホントに色々と話した。下山後、ビューポイントにも車で連れて行ってもらった。おまけにアームカバーももらっちゃった。ありがとうございました。

 

スマホを拾ってくれたお兄さんと別れた後、私は美幌峠に行った。景色がすごい綺麗な場所だったが、山と比べると普通の景色だったかな。

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豚丼を食べた。

その後摩周湖にも行ったが、真っ暗で何も見えず。ガソリンを犠牲に、寒さを味わった。

 

この日も昨日と同じ道の駅摩周温泉車中泊。道の駅にある足湯がきもちぇ。

 

 

5日目

また知床方面に戻る。というのも野付半島に行きたかったから。

 

野付半島に着き、トドワラやこの世の終わりのような景色を堪能した。

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高級昆布である羅臼昆布を使ったラーメンを食べた後に、ルサフィールドハウスに行った。ここでは、目的の1つであるヒグマの研究と、本来行きたかった知床岬への生き方の調査をした。自分へのお土産であるトートバックをここで購入。

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その後は、川を見たり、海を見たり。

 

また、知床羅臼ビジターセンターにも行った。ヒグマの調査もできたし、知床の世界自然遺産の歴史も学べた。またも別の短編映画を見た。知床の自然は美しいなぁ。

 

このビジターセンターの近くにある間欠泉で、吹き出る温泉も見た。しばらく待ったから、吹きあがった時の感動も大きかった。

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そして、無料の天然露天温泉である熊の湯に再び入る。前回着た時と同じ人に遭遇した。

 

んで、知床峠を越えて、道の駅ウトロシリエトクで車中泊

 

 

6日目

早朝に起きて、斜里岳へ向かう。今日も登山の日だ。

 

斜里岳の登山は、レンタカーの返却日が今日だったので、少し早めに登った。

川を渡ることを渡渉(としょう)というのだが、この斜里岳は渡渉が多く、面白かった。山頂での景色は拝めなかったが、途中に良い景色が見れたので満足。

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下山後、身支度しながら、軽食を食べていた。そんな時に、登山口にある山小屋の女将さんが、じゃがいもをくれた。ホカホカの北海道のじゃがいもを食べやすいサイズにほぐして、私にくれた。私は幸せすぎやせんか。って思った。

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そして、斜里岳から女満別空港に移動し、1日目からずっと使っていたレンタカーを返却した。ありがとう。

直後、別のレンタカー屋さんでレンタカーを借りて、遠軽町に向った。

 

遠軽町は、雌阿寒岳を一緒に登ったお兄さんが教えてくれた場所であった。またそこは、とても長いジップラインとコスモス園がある場所でもある。私は彼のお勧め通りにその2か所に行った。

 

まずは、ジップライン。スキー場の広大な土地を活かした、とても長いジップライン。その全長は、1135m。怖いもちょっとあったけど、面白かった。

そして、コスモス園。花は綺麗だったけど、特別楽しくはなかった。

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コスモス園後は、旭川へ大移動。ノンストップの車で2時間弱。

 

旭川のすぐお隣の町である東川町の道の駅で車中泊

レンタカーが変わり、フルフラットにはならない寝にくいレンタカーだった。

 

 

7日目

この日も早起き。

東川の道の駅から旭岳の登山口へ移動し、旭岳の登山開始。

天気は最高で、身体の調子も良かった。

 

旭岳に登頂し、黒岳まで行って、北鎮岳を経由して、旭岳を再び登って、下山した。

めちゃくちゃ行動した。

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下山後は、天人峡の温泉に行った。

ご飯を食べて、道の駅南富良野に行った。

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まだ時間があったので、南富良野から上士幌まで、再度車で移動。

 

しかし、結果から考えると、この運転はやばかった。

というのも、この運転で小型動物を轢いてしまったから。

一瞬過ぎて何の動物かは分からなかったが、確実に右前方のタイヤが小型動物と衝突した。北海道の野生にいる小型動物だから、おそらくキタキツネ。

今もそのぶつかった時の感触は手が覚えてる。鳥肌が立つ思い出を作ってしまった。

 

更にこの運転は、山の中を走ったんだけど、霧で前が見えない道があった。

ライトつけたら霧で、ライト消したら夜だからで、前がほとんど見えないんよ。北海道なのに時速30kmぐらいでノロノロ運転した。

 

そうして、道の駅かみしほろになんとか到着し、車中泊

 

 

8日目

この朝は、久々にゆっくりした。

 

まずは日本一広い牧場でありナイタイ高原牧場に行った。デカかった。

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次に道の駅かみしほろで、タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)の鍵を受け取った。

この鍵がないと、タウシュベツ川の橋梁に行けないのよ。当日キャンセルが出たので、ギリギリで行けた。

 

道に迷いに迷ったが、タウシュベツに着いた。

タウシュベツでは、ドローン飛ばしてるおじさんと話した。大阪から来てるみたい。

ちなみに私はここで双眼鏡のカバーを失くした。

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その後は帯広で豚丼を食べた。去年の夏にも行った「豚丼のとん田」という豚丼のお店。

 

んで、道の駅しかおいで車中泊

 

 

9日目

サホロベアリゾートに行った。ここはヒグマのサファリパーク。超至近距離でヒグマを見れて興奮した。ヒグマについての調査もできた。

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旭川駅にドライブ。長かった〜。

レンタカーを返却した。

 

旭川駅近くのホテルに荷物を預ける。

そして旭川駅周辺をぶらぶら散歩。

ラーメン食べたり、イオンに行ったり、本屋で立ち読みしたり、バイト先へのお土産を買ったり、この日の夜と明日の朝と昼のご飯を買ったりした。

 

ホテルに戻って、チェックイン。

 

久しぶりのベットで寝る。寝やすいね〜。

 

 

10日目

最終日になってしまった。

旭川駅から少し歩いて着くレンタカー屋さんのレンタカーを借りた。

 

そして、向かうは十勝岳の登山口。

 

登山口に着き、登山スタート。かなりのハイスピード登山をした。

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登山後に白ひげの滝に行った。また、警察署にも行き、登山中に拾った腕時計を届けた。

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んで、旭川でラーメンを食べ、レンタカーを返却した。

 

あ、ガソリンスタンドから出てすぐの道路の真ん中で車が操作できなくなった時は、焦ったね。アクセル踏んでんのに、バックするんだもん。

 

そんで、旭川駅発のバスで旭川空港へ行く。

旭川空港から羽田空港に行く。

 

終わり。

 

 

 

いや、この投稿長すぎる。

 

そう思ったので、後から写真をたくさん足してみました。

これで少しは読みやすくなったかな?

 

こんなに写真を貼ったのは初めて。この方が読者の皆さんは読みやすいよね?

感想あれば、聞かせてください。

 

まとめると、9泊10日の北海道旅行で、そのうち6日は登山をした。観光もたくさんできた。

登山とヒグマを存分に楽しんだ大満足の10日間でした。ありがとうございました。

 

知床にはまた行くと思う。今度もよろしく。

 

 

じゃまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の余談

来年の3月は、学生最後の1ヶ月。

バイトを辞めて長期間の旅行に行く計画を企ててる。

 

その方向性がちょっと定まってきたので、ここに報告。

 

ここに行くと決めたわけではなく、まだ行きたいなと思ってる程度なんだけどね。

 

では、来年3月に行きたい旅行先書いていきます。

アルゼンチンのパタゴニア地方

カナダのイエローナイフ

南アフリカケープタウンナミビアナミブ砂漠

 

以上。